「なつとなるさんの世界の旅の講演会」

みなさん、こんにちは広島の横川で学習塾を12年経営しています、濱崎です。個性が強いので「ナルシストのなるさん」と呼ばれています。

「なつとなるさんの世界の旅講演会」

というイベントを開催することにしました。

1回目 1月25日 18時 @浜崎アカデミー

2回目 2月2日 18時 @ゲストハウス縁

さて、今回この会を開かせてもらうのは、一言で言えば、森岡菜摘(以下「なつ」)の旅の経験談がめちゃくちゃ面白いから!です。

彼女は2019年に5月から10月まで半年間、世界を回る旅をしました。
ちょうど彼女が帰国したころ、僕は福山少年自然の家の企画「子ども大学」の講師の依頼を受けました。12月に子どもたちに「世界を旅した話をしてワクワクさせて欲しい」という内容でした。
そこで、なつの話を子どもたちに聞かせよう!と思って、打ち合わせして2時間半も講演しました。
やってる自分でいうのもなんですが、まあ彼女の体験談は面白い!
講演を聞いてる小学生20人の内半分が小1、2年生でした。だけど、一人も寝ることも騒ぐこともなく、幼いから集中力が切れやすいのに、必死にこちらのスライドを見て話しを聞き続けてくれました。(なかなか中に入れなかった不登校の子も、別席でずっと聞いてくれてて、お母さんがそのことに感動していました。)

実は、僕も15年前にバックパッカーを1年したことがあります。ただ、海外で一人旅して、現地の人と触れ合い、地元の物を飲み食いし、多少のトラブルを切り抜けるだけでも、とてもエキサイティングです。カルチャーショックの連続です。
国境を自分の足で越えて旅することは、計り知れない経験値を与えてくれます。

ただ、なつの旅は普通のバックパッカー以上です。
打ち合わせするだけで、僕が彼女の旅のファンになりました。
フツーでない経験をしまくってます。

・ケニアの小学校、それも明らかに先生の人員が足りてない学校の先生をやる(片言のスワヒリ語しかできないのにどうして?)
・マラリアにかかって2週間悶絶した直後に、デング熱にかかる。(アフリカ人にとって、マラリアは〇〇感覚?)
・モルドバ(正確にはその一部の未承認国家)で、人身売買で売り飛ばされた少年少女をかくまう施設で働く
・アフリカで現地の人でも行かないスラムに行ったり、エジプトでゴミの街に行く
・イスラエル行きの飛行機に乗ろうとしたら空港で怪しまれたのか、目隠しして地下室につれて行かれて取り調べを受ける(イスラエルのスパイ組織「モサド」じゃないか?)

こんな、経験を平然と笑いながらしてくれます。
彼女の半年の体験談は講演会1回では収まりません。
これから何回もしようと思ってます。

それと、最後に余計なことを書くと、
僕の世代はバックパッカーなんてまだまだ「必要もないのに海外に数年行って来た、価値観の変な奴ら」扱いです。
実際に、海外旅行の経験が仕事につながっている人も多くないです。

ただ、高齢化が進展して生産年齢人口が減る日本は、ガラケーみたいに国内の市場だけでビジネスするのがどんどん苦しくなって、貧しくなっていくのは数字が読めれば明らかです。
これからの世代こそ、海外に出た経験や海外を知っていることが突破口になる可能性があります。
だから、なつの体験談は「物好きな子の冒険談」と言うより、皆さんに「海外への視点を提供する窓」として聞いてもらいたいと思います。

ちなみに、彼女の体験談をまとめて本にするプロジェクトも始まってます。
この会で皆さんの前で話すことが本のネタにもなります。
また、この会費は本を出版するために必要な初期費用として大事に使わせてもらいます

https://facebook.com/events/s/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A6%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%8A%E4%BC%9A%E7%AC%91/504648696838510/?ti=cl

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