中学入試をするメリット・デメリットをなるさん(塾講師)が解説その⑤デメリット編

さてさて、ここまでメリットばかり書いてきたので徹底的にデメリットを書きたいと思います。

ここまでの記事はこちら↓

中学入試をするメリット・デメリットをなるさん(塾講師)が解説その①

中学入試をするメリット・デメリットをなるさん(塾講師)が解説その②メリット編~高校入試をしなくていい~

中学入試をするメリット・デメリットをなるさん(塾講師)が解説その③メリット編~カリキュラムが1年早い~

中学入試をするメリット・デメリットをなるさん(塾講師)が解説その④メリット編~同級生の質~

大きなデメリットは、お金が結構かかるということです。

だいたい私立の学校に通うと授業料が5万円/月かかります。

これを12か月ですので、年間60万円。

6年書通うと360万円です。

もし田舎にお住まいで、それでも「遠距離を通学してでも私立の進学校に!」と希望でしたら交通費もかかります。

新幹線で通学してる人いますからね。定期代もバカになりません。

さらに、中学受験するには専門の大手塾に通わないと無理です(うちは個別なのでこの機能はないです)。これが塾によりますが月3~4万円かかります。これを小学校4年生から3年間払い、さらに夏季や冬季は講習代が追加されます(僕はなぜ追加されるかが理解できないので、うちの塾では講習代というのは頂いてません。あくまで授業をした回数分もらう形にしてます)し、6年生になると模試代やオプション講座に勉強合宿にと追加の支出が発生します。

しかも、その大手塾の授業で良い成績を取れる人は一握りです。

「国語が点が取れない」「算数が分からない」と悩んで、対策として家庭教師をつけたり、僕のところのような個別塾にダブルで通ったりします。

そういう意味では家計にダメージを与えてると言う意味では僕も罪深いですね。

そして、これが一人っ子だったらいいのですが兄弟や姉妹がいる場合は上の子だけ私立で下は公立で我慢しなさいとも言えず、兄弟で私立に進学する家庭も多いです。

ここまでの計算が倍になります(笑)

 

ですので、高い収入を得ていて家計に余裕がある方のみした方がいいです、中学受験。

ただでさえ、老後の資金を2000万円貯めないといけないと言われている時代です。

子供の教育に投資し過ぎて自分たちの老後が危うくなることも考えて、決断して下さいね。

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