子どもの人生は親のものじゃない!と言うけどエゴのない子育てなんてあるか?息子のトイレ問題と中学入試をさせたがる母親と不登校Youtuber②

どうも、突然に毎日ブログを日記代わりに書き殴ってます。

いつまでも中二病患者のなるさんです(笑)

さて、昨日のブログでは、不登校を気軽に容認することは親としてはしたくない、と割と常識的なことを書きました。

ただ、最近勝手に悩んでることがあります。

果たして、勉強して好い大学に行くだけが、人生の成功の方法なんだろうか?と言うことです。

確かに、日本はまだまだ学歴で判断される社会です。

「学歴フィルター」などと言う言葉もあります。

明言されてないけど大手の企業などは、あるレベルの難易度以上の大学出身者しか選考のテーブルにのせず、言い方悪いけどバカ大学の学生は実質的に門前払いをしてるところもあるそうです。

ちなみに、僕も大学卒業後3年だけ大手企業で社会人をしたことがありますが、その会社の新卒採用担当の人は「MARCH以上の大学しか対象にしない」と言ってました。

やはり、有名な難関大学に進学した方が、大手企業に就職できる可能性は広がるのは、まだ間違いないと思います。

ただね、時代も変わりつつあるし、僕の価値観も多様になってきました。

一つには、「終身雇用」ってもう限界じゃないか?と思うのです。

受験勉強頑張って、就職活動をくぐり抜けて大手企業に入れば、親は「良かった良かった。これでこの子の人生は安泰だわ。」とほくそ笑むことでしょう。

ただ、最近45歳以上の中高年が「希望退職」と言う名前のリストラに合っていると言う話を聞くんですよね。

ずっと、定年まで雇用するよという条件で採用して、サービス残業や単身赴任などで滅私奉公させておきながら、ある年齢になったら給料が高いから使える人間と使えない人間を選別するわけです。

企業は企業で、し烈な競争を勝ち抜かないといけないから、こういう手段に出るし「本人の希望」なので、何も違法ではないです。

ただ、現在ですら「終身雇用」が続くか怪しいのに、「良い大学に入ることが、幸せになる方法だ!」と信じ込んで子供に「勉強は絶対にしろ!」と言う考えに与する気になれないんですよね。

間違ってるとは言わないけど、古い考えを盲信するのではなくて、もうちょっと色々考えようよ、と勝手に色々考えてます。

で、こう言うことを言ってる人間が学習塾の先生をやってるわけです(笑)

もう13年やってます。今の塾を開業して11年も経ちました。

最近SNSでも公表しましたが、僕は現役で東大に合格してます。

中学から広島学院と言う、広島では一番大学合格実績の良い進学校に行ってました。

だから、商売としては塾は繁盛するんですよ。

「先生のようなルートで、子どもも合格させて高学歴にしたい!」って親は思いますからね。

ただね、僕も色々考えすぎていて「僕のようになれば、人生バラ色だぞ!」とは言えないんですよね。

とか言いつつ自分みたいな子を再生産する仕事をしてます。

この辺は妻にも「矛盾してる」と言われるんで、このブログでも現在進行形で悩みを書き殴ると思います。

長くなったので、今日はこの辺で

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