中学入試をするメリット・デメリットをなるさん(塾講師)が解説その⑨~嘘でもいいから子供に決めさせなさい~

最後に一言だけ余計なことを言いますと

嘘でも良いから(後ろで操っていてもいいから)子供が「自分が受けたくて受験してる」と言うように仕向けましょうね

筋トレもそうですが、内面のモチベーションの効果はバカにできません。

特に小学生は内面の心の持ちようが面白いくらい、勉強に反映されます。

だから、残り3か月とかでも引き受けたりするのですが、これについてはどこかで書いてるので探してください。

お子さんがこういうようでは勝ち目はありません。

「お母さんがやってくれと言ってるから、勉強して受験してやってるんだ。」と

残念ながら、こういう子供に時々会うこともあります。

無理だなと思ったら諦めてお断りする人もいます。

これは、子供の性格もあるかもしれませんが、入試をする意思決定を親が先走って決めてしまっているせいだと思います。

 

だれだって、自分の知らないところで「中学入試の塾通ってもらうから。週に3日通って、宿題もやりなさい!」と言われたら、

「ちょっと待ってよ。僕の気持ちも考えないで、何を勝手に!」

ってなりますよ。

もちろん、黙っていても子供が色々調べて「僕の人生を考えたら中学入試をした方がいいと思う。」なんて言い出すことはほぼないでしょう。

だから、親のエゴで中学入試をする、でいいのです(エゴだという自覚はして下さいね。「あなたのためなのよ!」って言葉に酔ってはいけません。)が

できるだけ、上手に上手に子供に情報を与えながら、「入試した方がいいことあるよ~。」と誘導してみて下さい。

「僕、受験してみたい!」と言い出したらしめたものです。

 

一応このブログで、僕の知っていることや思っていることは全部吐き出しました。

保護者のアタマの整理に使ってもらったり、子供さんに読ませてもらうなど、好きに使って下さい。

とりあえず、僕はあと半年は「中学受験」のことはブログに書きません(笑)

書き疲れましたので、ここで終わります。

 

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