以前にスマホゲームの中毒性についてブログに書き殴りました。
line@で紹介したところ(よかったら登録してね。)
こんな感想をいただきました。
ゲーム論同感です。
あと、課金だと課金したら強くなるから、シナリオが重要視されないんですよね。
ボクはこっちの
方が問題だと思ってます。
感動や感性が育てられないんですよね。
これは、全く同感ですね。
たかが、ゲームと思われるかもしれませんが、色々な要素が詰まってます。
ドラクエみたいなRPGなんて、とんでもない時間を取られます。
その世界やシステムに面白さを覚え、キャラクターやストーリーに没入できなければ、そんな労力をかけるわけないです。
これは、僕の世代だけかもしれませんが、たとえ話にゲームを使うことはありません。
「俺なんて、マリオでいったらクリボーみたいなもんだよ。」
とか
「彼が出世するなんて、ドラクエで言うと遊び人がレベル20超えるとダーマの神殿で賢者に転職できるみたいだな。」
とか
そう。大事なことってゲームから教えてもらったんです。
僕たちの世代はゲームに熱中し、ゲームから人生の教訓を学んできました。
僕は結構なゲーマーでした。中学校1年から大学卒業するまではゲーム漬けでした。
なんならバックパッカーしながらもノートPCで「三国志」やってましたからね。
今でも、ダイエットのためにエアロバイク漕ぎながら「パワプロ」を暇つぶしにやってます。
だから、「ゲームなんてするとアタマが悪くなる!!」と言う、目先の結果厨の母親の発言には違和感を感じるんですよね。
あの、僕はTVゲームしながら東大行きましたけど?
ついでに言うと、経験上勉強ができる人にはゲーム好きな人が多い気がします。
中学高校の進学校時代や、東大の同級生にもゲーム好きが多かったです。
大学時代なんて、酒を飲みながら「ファミコンのあのゲームは面白かったなぁ・・・」「それ分かる!」なんて会話してましたからね。
今でも忘れないのが同級生に「たけしの挑戦状」をクリアしたと言う武勇伝の持ち主がいて、それには一同「すげー!あんな不可能なゲームをクリアしたの!?」と敬意を抱きましたね。
ただね、これは因果関係じゃなくて相関関係だと思います。
「ゲームをする→賢くなって勉強ができる」ではないと思います。
「勉強ができる賢い子だ→ゲームにも夢中になっちゃう」と言うことなのではないか?と思います。
だから、お子さんが勉強はわりとできてゲームが好きだったら、有名税みたいな副作用だと思ってある程度は諦めた方がいいかもしれないですね。
でも、課金はだめですよ。
中毒性があってやめられなくのはもちろん、
ここまで述べてきた「ゲームをクリアするためにコツコツ工夫して頑張る→何か人生の教訓を得る」と言うプロセスが台無しになりますからね。
そこを「面倒くさいからお金で解決」ってなってしまうので
課金を許したら「資本主義の亡者」に育ててるようなものですよ。
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